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「煮る」分科会の活動内容

 日本調理科学会近畿支部煮る研究分科会では和食の代表的な料理である煮物について、その調理方法の実態や素材の調理特性について研究を進めています。
 近年、食文化の継承、健康、食育等、様々な方面から和食が見直されている一方で、我々の食生活は多様化の一途をたどっています。そのため食事内容や形態も時代に合わせて大きく変化しています。そこで煮る研究分科会では関西地区の一般家庭における煮物調理の実態について経時的な動向の変化を把握し、煮物を中心とした和食文化の継承と発展、食育や調理教育の在り方の検討等に有用な知見を得ることを目的にアンケート調査を実施し、その結果を日本調理科学会誌や日本調理科学会大会で発表しています。
 また、調理家電の進化に伴い圧力鍋、無水鍋、電子レンジ等を用いた“新たな“調理方法が注目されています。煮物調理にこれらを使用した場合の調理特性についても実験により検討を行っています。

一般社団法人 日本調理科学会 近畿支部

支部事務局(支部長:村上 恵)memuraka★dwc.doshisha.ac.jp

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